療育について

~療育目標~
人としての育ちを豊かに、生きる力を高めよう

  • 集団の中でともに育ちあう子どもに
  • 明るくのびのび元気な子どもに
  • 意欲をもってがんばる子どもに

草笛学園は・・・

  •  障害を軽減するための組織的、系統的な療育内容の創造
  •  子どもたちの健康でじょうぶな体づくり
  •  子どもたちが意欲を持っていきいきと活動する療育
  •  子どもたちの集団づくり

療育形態

当園では、『人と人とのつながり』を重視し、子どもたちの園生活がより楽しいものになるよう、また、その中で自分でやってみようという気持ちを高めていけるようにというねらいのもとに、以下のような療育形態をとっています。

<全体指導>

クラスの集団では、経験できないダイナミックな活動を設定し、気持ちの高まりや意欲を育てる(自由あそび/運動会・発表会の取り組み/ミュージックケアなど) 

<クラス指導>

すみれ組(12名)・たんぽぽ組(12名)・つくし組(12名)・れんげ組(12名)生活年齢・在園年数を考慮して集団を編成し、基本的生活習慣の確立をはじめとした個々の発達課題に取り組みながら、集団としての活動を展開していく 

<グループ指導>

  • 運動(粗大運動や手指の操作)、感覚、認知、適応、言語、社会性など個々の発達段階を考慮したうえで、発達課題別のグループを編成する
  • 2学期(プール日課終了後)の設定療育時間に毎日行う
  • グループ編成は、1学期の姿を踏まえて検討したうえで行う

<年長児指導>

  • 就学に向けて、個々の体づくりを進めるとともに、あそびや生活経験の広がりをめざす
  • 発達の状況に応じたコミュニケーション手段の獲得に向けた取り組みを行う
  • さまざまな活動を通して、年長児集団としての高まりをつくる

<個別指導>

  • 発達検査を実施し、個々の発達課題をとらえながら、生活上の課題と併せて検討し、具体的な取り組みにつなげていく
  • 個々の得意な活動の保障や苦手な活動の克服に向けた取り組みを行う

<親子教室>

  • 親子で登園し、園での生活を子どもと共に過ごすことで、療育や子どもの発達についての理解をすすめる
  • 子どもの姿から、その見方、捉え方を学び、具体的なかかわりを見出す
  • 家庭での子育てにおける思いや悩みを聞きながら、ともに考える

草笛の日課

時間療育内容
9:30通園バス到着 登園
荷物の片づけ・排泄
自由あそび(園庭でいっぱい遊びます)
10:10片づけ・移動
朝の会(クラス活動)
10:40設定療育(クラス活動・グループ活動)
(身体測定・誕生会・リズムなど)
11:20排泄・給食準備
11:30給食
自由あそび(ホール)
12:30着がえ・午睡(年少・年中児)年長の活動(年長児)
14:00起床片づけ
水分補給
14:30お帰りの会
バス乗車
15:00降園・通園バス出発

※ 2020年度から、福山YMCAのプールにて、親子スイミングはなくなりました。