だんだん暑くなってき、水の冷たさが心地よく感じる時期になりました。
あしび園では、6月に入ってから園庭では、水・泥んこ・泥だんご‥と楽しさ満載です。
お母さんのなかには、自ら裸足になっておられる方、手が荒れて痛いからと手袋をして泥だんごを作っておられる方など、どのお父さんお母さん方も一緒に遊びを盛り上げて下さっています。
とは言っても、沢山の人の中に入りにくい子や、汚れるのが嫌な子など一人ひとり子どもたちの思いも違います。なので、あっちこっちに遊びのコーナーがあり、泥が苦手な子はきれいな水をタライに用意して遊び始めます。また、人が多いのが苦手な子は、最初は少し離れた所に遊びのコーナーを作ります。
一人ひとりの子が楽しさを感じ、“もっとやりたい”“たのしい~”に繋げていくための遊びを私たちも模索している所です。
泥を触るのが嫌なH君、先生が沢山泥だんごを作ってみると、それを1個ずつ「えい!」と投げ入れることが楽しくなってきました。投げる度に周りからのリアクションがあり嫌な顔が、笑顔に変わってきました。
砂場では、どうやったら楽しい場になるかをお母さんが考えられ、大きな池とそこに水が流れ込むようにダムを作ってくださいました。お母さんが作ってくれた大きな池にみんなで水を流し込み、泥水の中をバシャバシャ大満足です。池の中で、石ころやビーズで宝物探しをしました。
池から池へ水が流れていくようにお母さんたちも手伝って下さり、園庭が地図のような遊び場に変身しました。そこここの遊びは一つでも、だんだんと繋がりあう遊びに変化していっています。
まだもう少し続く泥んこ遊び、みんなで盛り上げていきたいと思います。