クッキングをするときに、手袋(軍手)をはめての作業があります。
スライサーや包丁を使うときによくはめます。
刃がついている道具を扱う時は、気をつけていても手を切ってしまうことがあります。
その怪我を予防するためのアイテムなんです。
手袋をはめると、作業自体では難しくなるんですが、このときに使う手は、持つ、押さえる、掴むといった単純な動きになるので、手袋をしてても大丈夫なんです。
さて、その手袋をはめるときに、指がうまく穴に入らないんですよね。
同じところに2本も入ってしまいます。
手を広げてから入れてみたり、一本ずつずらしたり、苦労して手袋をはめている子もいます。
ここにこそ、手先を使う、意識するという活動があります。
入れる指と袋を合わせる!袋を指で引っ張る!引っ張る袋を見ておく!辛抱強く取り組む!5本の指と袋(数)を扱う!などいろんな意味が盛り込まれています。
楽しみの中で、自然と学ぶことがあるんですよ。