ここ最近、グループ活動や年長さんの活動の中で、子どもたちがとても輝いています。
うれしいなぁと感じています。
そして、来年度の入園に向けての見学が続いています。
みなさんもこの時期、不安や悩みを持ちながら、見学をされたことだと思います。
子どものことでは、これからも悩みやしんどさは、続きます。
ですが、喜びも続いていきます。
私たちは、輝く子どもとともに、保護者とともに、一緒に喜び、一緒に悩み、ともに歩んでいきたいと思っています。
わが子のことを思い返してもらえるといいなぁと思い、詩を送ります!
『天国の特別な子ども』
作:エドナ・マシミラ/訳:大江 裕子
会議が開かれました。
地球からはるか遠くで
「また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ」
天においでになる神さまに向かって 天使たちは言いました。
この子は特別な赤ちゃんで たくさんの愛情が必要でしょう。
この子の成長は とてもゆっくりに見えるかもしれません。
もしかして一人前になれないかもしれません。
だからこの子は下界で会う人々に、とくに気をつけてもらわなければならないのです。
もしかして この子の思うことは
なかなか分かってもらえないかもしれません。
何をやっても うまくいかないかもしれません。
ですから私たちは この子がどこに生まれるか
注意深く選ばなければならないのです。
この子の生涯が しあわせなものとなるように。
どうぞ神さま この子のためにすばらしい両親を探してあげてください。
神さまのために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。
その二人はすぐには気がつかないかもしれません。
彼ら二人が自分たちに求められる特別な役割を。
けれども 天から授けられたこの子によって
ますます強い信仰と豊かな愛を抱くようになることでしょう。
やがて二人は自分たちに与えられた特別の神の思し召しをさとるようになるでしょう。
神からおくられたこの子によって。
柔和でおだやかなこの尊い授かりものこそ
天から授かった特別な子どもなのです。