先週の金曜日におもちつきをしました。
例年であれば、親子行事ということで、おうちの方も一緒に楽しむのですが、今年は、例によって、感染防止のため、園児と職員のみ。
また、例年、腕を振って下さる民生委員の方や着き手のお父さん方の協力も、やむを得ず、今年はお願いしないことにしました。
ということは…?
誰がおもちをつくの???
御心配には及びません。
はい、この通り、先生たちは、なんだってやってのけるのです(^^)v
まずは、蒸したもち米をこねてつぶして。
杵でつきます。
杵どりだって、お手の物です。
おもちつきを計画した当初は、コロナ禍でも、「せめて、年長さんだけでも、経験させてあげたいなあ」
ということでしたが、計画が進むにつれて、混合クラスなので、年長さんだけというのもややこしいし、子どもたちもわかりづらいよね。
ならば、年中さんもやろうよ、ということになりました。
そこで、りすぐみの年中さんは、きりんぐみに混ぜてもらうことに。
でも、きりんぐみには年少さんもいますから、そこは、ご一緒に。
おおっ!年長さん、かっこいいねえ。
りすぐみの年長さんも、ほら、この通り。
応援にも力が入りますよ。
遊戯室の前では、見学の?!りすぐみの年少さん。
でも…やっぱり、やってみたいよね?
というわけで、急遽マスクをつけてぺったんこ!
あら?なかなかやるもんですねぇ
マスクが大きいのも、なんのその(^^;)
3年目のおもちつき。
楽しい見通しは、ばっちりです(^^)v
頼もしい!
昨年度は、不安がいっぱいで、先生の背中におぶさって、杵を握る先生の手をにぎっておもちつきをしましたね。
今年は、米粒を見せて、「これをぺったんこするとおもちになるのよ」と話をして、待つこと数分。
揺れる心を支えてもらいながらも、自分の手で杵を握ることができました。
ぺったんこ、ぺったんこ。かっこいいよ。
ついたお餅は、あんこを包んで、きな粉をかけて、おいしくいただきました(*^^*)
去年は食べられなかったけれど、今年は食べれた子もいました。
一年にたった一度のおもちつきですが、ぐるりと一年を経て、その一回に確かな成長を感じ取ることができるのは、子どもたちが、この一年間にたくさんの経験をして、その中で、たくさんの手応えと喜びを味わってきたからこそではないでしょうか。
昔ながらの体験をさせたいだけではなく、年中行事をするのには、こんな意味もあるのです。
今年は、いつもとは少し違うお餅つきになりましたが、子どもたちの一年間の成長を感じることができる、楽しい時間になりました(*^^*)
さあ、次の一年も、みんな元気に過ごしましょうね(^_-)-☆