3月も、あっという間に下旬を迎えています。
発表会、お別れ遠足、個人懇談と行事が立て続き、一つずつを無事に終えて、卒園式まであと数日…というところに来ています。
卒園児さんに限らず、2週間後には、どの子もまた、新しい扉の前に立っています。
この教室で、この先生と仲間と過ごす時間も残りわずかとなりました。
りすぐみの子どもたちは、この一年、新聞紙遊びにちぎり絵と、いろいろな紙をビリビリ破ってきました。
新聞紙に色画用紙、お花紙など、厚みや感触の違う紙に触れ、ちぎって作る、ちぎって遊ぶということを繰り返してきました。
教室の壁面も、秋は色鮮やかな紅葉に。
冬は真っ白な雪景色へと移ろいでいきました。
そして、季節は巡り…
それぞれに、ビリビリペタペタして、蝶々をつくり、みんなで作った樹は、春色に変わりました。
始めた頃よりも、紙をちぎる手つきが変わってきました。コツがわかってきたようです。
ビリビリと小さくちぎれるようになったことで、じっくり取り組む力が引き出されました。
新しい紙を何度もおかわりして、「モットモット!」といっぱいちぎれるようになりました。
隙間なく、びっしりと紙が貼られて、こんもりとした蝶々と春の樹が、見事に仕上がりました!
春よ、来い(^_-)-☆