プールおさめをするにあたって、この夏の成果をご覧いただきたいと思います。
竿くぐり。
よしっ鼻をつまんで…
それ~!よし、頑張ったね(^_-)-☆
おめめまで浸けられましたよ。
お友だちの挑戦を不安そうに見つめるまなざし…
「ジョウズニ デキルカナア…」「アー、ヤッパリ、コワイナア」「シタクナイナア…」思いはいろいろあることでしょう
さあ、どうする?
自分を信じて、「なりたい自分」をめざして、いざ!!
お見事!覚悟と勢いが伝わってきますね。
続く挑戦者は?
こちらも、おめめまでしっかりと浸かっていますね。
あー、自分の番が近づいている…不安そうな顔で順番を待ちます。
竿の前でしばし葛藤します。
「デキルカナ?」「コワイナア」いろいろな思いが感じられますが、先生も励ましつつ見守ります。
最後は自分で心を決めました。どうやら、お鼻をつまんでいるようですね。
こうすればだいじょうぶ、なんとかなるという思いに至ったのは、それまでの経験があればこそです。
ワ~!ムリダヨ、ムリダヨ、コワイヨ~!!
そんな思いが伝わってきますが、先生の手を借りることで気持ちに決着がついたようです。
はい、大成功!
今年の夏も、いろいろな挑戦がありました。
子どもたちのあゆみは様々です。
その歩幅もペースも。一歩進んで、二歩下がっているように見えることもあるかもしれません。
子どもが挑戦を前にして、たじろぐ姿にも、「発達の力」が隠れています。
その意味をていねいに探っていきたいと思います。
「子どもは前に進むもの」その力になってくれるのはやはり「人とのつながり」ではないでしょうか。
大人に支えられ、励まされることも、お友だちと憧れ合い、競い合うことも、そのすべてが、子どもの発達には欠かせないもの、発達の原動力になり得るものです。
人との関わりの中で、興味を広げ、経験を広げ、新しい自分に出会えるような生活を大切にしていきたいと思います。