昨日、18回目となるひかり園の卒園式が行われました。
1月以降は、コロナウイルス感染症による2度の休園があり、園児の皆さんやそのご家族の方々には、ご心配、ご不便をおかけしました。
休園のために、子どもたちから大切な時間を奪ってしまったことをとても心苦しく思っていましたが、園が再開してからは、子どもたちは、残されたわずかな時間を惜しむように、毎日全力で楽しんでくれました。
毎朝のマラソンの記録も日ごとに伸びて、自転車もずいぶん上手に乗りこなせるようになって、マテマテの追いかけごっこでは、悔し涙とさよならして、じっくりと遊び込む頼もしい姿を見せてくれました。
そんな子どもたちの姿に目を細めつつ、この卒園式が、どうか無事に迎えられますようにと、願わない日はありませんでした。
おかげさまで、昨日は、午前中は穏やかなお天気で、園庭での記念撮影もできたので何よりでした。
本当に素敵な卒園式でした。
親子で一礼して退場。神妙な顔。何を思うやら…
厳粛なセレモニーの後は、恒例のお別れ会。昨年度に引き続き、かなりの短縮です。
巣立ちゆく卒園児さんへのはなむけに、先生たちからは「ソーラン節」を贈りました。
なかなか決まっていましたよ(^_-)-☆
そして、保護者の皆さんからは、恒例のプレゼント(ごほうび)と紙吹雪。
前途を称えて、盛大に見送りました。
おうちの方の目には涙が…
子どもの成長がうれしかったり、ひかり園との別れがさみしかったり、目前にある新しい生活がちょっぴり不安だったり…
その手をしっかり握る子どもたちの表情は、キラキラと輝いて、すっと前を見据えているように見えました。
子どもは前を見つめて進んでいく、頼もしい存在なのですね。
どうか、この先もずーっと、一人ひとりが光を放ち、キラキラと瞳を輝かせて生きていけるような、平和で穏やかな社会であってほしいと、心から願っています。
ご卒園おめでとうございます(*^^*)