お引越しして、はや2カ月が過ぎようとしています。
広~い園庭には、まだ総合遊具がないので、子どもたちは、乗り物遊びをしたり、砂場で遊んだり、シャボン玉をしたり、かけっこをしたりと、あるものの中ではありますが、のびのびと過ごしています。
年長児さんは、午後からも園庭に出るのですが、園児の数も半分になるので、なおさら広い…(^^;)
その広さを生かして、今、ちょっとブームになっている?のが、「3匹のこぶたの追いかけごっこ」
おなじみのお話しをモチーフにして、追いかけごっこを展開します。
おおかみがオニ。逃げる子どもたちは、こぶたです。
逃げ込む場所は?もちろん、わらの家、木の家、レンガの家、です。
こぶたさんが、「おおかみさん、おおかみさん、何の家?」
と尋ねると、おおかみさんが、「わら(木、れんが)の家!!」と答えます。
すると、子どもたちは、その家をめざして走ります。
疲れやすく、気持ちも途切れやすい子どもたちが、逃げ続けるのも、追いかけ続けるのも、なかなか大変です。
でも、「あそこまで!」という目標(見通し)がはっきりとわかれば、頑張れますし、気持ちも続きます。
石灰で地面に描かれた3つのおうち。
・・・が、なんと!!!?
もう一つあるのです。4つ目のおうちは、なんと?!の「い〇ばの家」
このおうち、なかなか好評?で、子どもたちの見通しの中にも、ちゃんと入っているようです。
おいかけごっこは、いつでも、どこでも、道具を使わずにできる遊びの一つです。
今は、先生に手を引かれるままに走っている子もいますが、積み重ねの中で、「先生、おいかけてよ」と、視線を送って逃げてくれるようになるとうれしいですね。
おうちを描いてと、手を引いてくれるようになるととうれしいですね。
おおかみさんが、作戦を立てて、追いかけられるようになると楽しいでしょうね。
20人の年長児さんがつながることのできる、大好きな、楽しい遊びの一つになればと思います(^_-)-☆