この日は、いもだんごづくりです。
作る行程はたくさんあります。
①湯がいたお芋をつぶしていきます。マッシャーという道具で押しつぶします。
力を下に向けて入れていきます。しっかり押さないとつぶれないんです。
②だんご粉、水を入れて、こねていきます。
かき混ぜて、握って、手のひらでおしてと、粉をかたまりにしていきます。
もうこの時点から、よだれがでていますね。
③だんごの形に丸めていきます。
右の手と左の手を交互に動かさないといけません。
ただ、両方を動かすだけでは、ヘビのように長~くなってしまいます。
手は丸を描くように、しかもそれぞれがちがう方向に動かさないといけません。
先生のお手伝いもありながら、両手を動かす感覚を掴んでいきます。丸になっていることを意識していきます。
「だんごはどうなったら、できあがりかな?」と問いかけます。
すると、入れただけで終わりでなく、仕上がりを意識しながら、次の行程を待つことができます。
⑤上がっただんごを水で冷やし、きな粉をつけます。
きな粉の入ったパットをゆすったり、袋に入れてふったりと、お団子が仕上がっていきます。
商品になるように、爪楊枝に2個ずつさして、カップに入れて完成です。
「おいしいかな?」と味見も大事なおしごとです。
この日は朝から、やきいももいただいたので、子どもたちは、おいしい物尽くしのいちにちでした。