25日は、第20回目となる卒園式でした。
23名の卒園児(残念ながら、4名は欠席でした)は、たくさんの方に温かく見守られて、ひかり園を巣立っていきました。
最後の練習では胸を張って、いきいきと、誇らしく舞台に立つ子どもたちの姿がありました。
「学校に行っても、頑張ってください」
「ガンバリマス!」まさに、一人ひとりが主人公です。
しげしげと保育証書を眺めます。
何を思うやら・・・?
口元を引き締めて、両手で証書を受け取ります。
憧れたお兄さんたちの姿に自分も追いつきましたね。
こうして、毎年、毎年、ひかり園から巣立っていく子どもたち。
さみしいけれど、頼もしい姿に触れ、期待感も膨らみます。
この子らが、この先進む道が、どうか、明るく希望に満ちたものでありますように。
そして、この子らの一人ひとりが世の光となって、社会の中で輝きを放ち続けることができますように…
心からねがい、祈り、この旅立ちに拍手を送ります。
それから、4日後…
昨年の初夏に植えたこぶしの木に、とうとう花が咲きました。
若い、まだか細い木のてっぺんに、ぽっと、白い花を咲かせました。
花びらも、まだ薄くか弱いけれど、その周りには、膨らんだ蕾が、一つ、二つ、三つ…
この先も、楽しみですね。
みなさん、春ですよ。
さあ、はじまりますよ。
心から、卒園おめでとう。