こぶしヶ丘学園は、長年にわたり地域のボランティア団体の方々が、様々な活動を通して支えて下さっています。
その一つに「福山地区更生保護女性会」団体があります。毎月第3火曜日が活動日にあたり、裁縫等の作業並びに幼児棟の子どもたちとの交流を図っていただいています。
5月の交流は絵本の読み聞かせと「鯉くぐり」です。
静かにお話を聞いた後、目の前に大きな鯉のぼりが現れました!
それを見た途端、子どもたちは大はしゃぎです。
我さきにと順番などお構いなしで、鯉のぼりの中をくぐっていきます。
空を泳いでいる鯉のぼり、制作で作る鯉のぼりは経験がありますが、実物大の鯉のぼりを触り、中をくぐるなんて始めてなので、子どもたちにとっては大冒険ですね。
鯉くぐりを怖がり泣く子もいるそうですが、学園の子どもたちは怖いもの知らずで、終わりを惜しむ子どもがほとんどでした。
お忙しい中、毎回工夫を凝らして、こぶしヶ丘学園の子どもたちのために活動していただき、心より感謝いたします。