10月27日曇り空の中、幼稚園児7人と職員2人、実習生1人でにぎやかに歩いて学園近くにある職員の畑でさつま芋掘りをしました。
まず職員がツルをはさみでカットし、スコップで土を浮かせます。赤色の芋らしきものが見えると、子どもたちは顔を地面に近寄せて「僕がするー。私がするー。」と我先に取り合っています。
年々猛暑続きのせいか根がしっかり張り、思った以上に力がいります。
一人では無理だと分かると「〇〇ちゃん一緒にやろうー。」と協力し、「うんとこしょっ、どっこいしょっ。」と皆でかけ声をかけ、気分を盛り上げていました。
芋が抜けるまであきらめずに上手に土をかき分け頑張っている姿を見ていると、自然とふれあう農業体験の大切さを感じます。
記念の写真撮影では一人一人満面の笑みが見られ、こちらもうれしくなりました。
帰る時には掘った芋をそれぞれ紙袋に詰めて帰りますが、ここでも大きくてたくさん持って帰ろうと競争です。
欲張って入れた子はしんどい思いをするだろうなと職員は思うのですが、それもまた経験で出発です。
この近辺も野菜へのイノシシやハクビシンなどの動物被害が聞かれるようになりました。来年もできるといいな!