今年度も、もうすぐ終わります。
1年たつと、こどもたちのあそびが変わってきます。遊び方も変わります。
1年目のEちゃん。すべり台でおもしろいことを始めました。
落ち葉を拾って手に握っています。
落とさないように手をにぎりしめるので、手すりをうまく持てません。
慎重にバランスをとって、のぼります。
のぼると、柵の隙間から、落ち葉を落とします。「どこにいったかな?」と落ちた先も覗いています。
そして、すべり台を滑っておりていくんです。これをしばらく、一人、繰り返していました。
今度は、黄色い器に目が向きました。黄色い器を手に、また、のぼろうと途中まであがったのですが、さっきよりも、手すりをもてなくて、引き返してしまいました。
「もう少しだから、いけばいいのに!」と、見ているほうは思うのですが、自分で自分の力を感じて、判断したのもすごい力です。
さらに、それで終わりにしないのが、いい!
またまた、挑んでいくんです。なので、器を落として遊ぶのも楽しいことを発見できました。
さらにさらに、器に落ち葉を入れて、どちらも落として楽しむ。
〝ダブルで楽しむ〟(携帯電話のキャッチコピーみたいですが)
そんなEちゃんのあそびでした。
自分で、新しい楽しみに気づく!楽しみを発見する喜びを感じられているって、すごいですよね。