9月に入っても暑い日が続いていましたが、先日の台風で少しずつ暑さが和らいできているような気がします。夏の疲れや気温差で体調を崩した方も多かったのではないでしょうか。秋が待ち遠しいですね。もうしばらく暑さが続きそうですが、体調管理に気をつけて過ごしましょう。
8月もプール遊びや遊戯室でのサーキットを楽しみました。繰り返し楽しんだプール遊びでは、大好きな先生やおうちの人と一緒に水に体をゆだねて気持ち良く仰向けでゆらゆら出来るようになってきました。まだまだ不安な子も、お母さんに入ってもらって一緒にゆらゆら~。

〇水ふうせん〇
つかむとプニプニおもしろい感触を楽しみながら、ゴリラの花子ちゃんにどうぞ~♪♪ からの・・・おっとっとっと・・ポッチャ~ン💦また水の中の水風船を集めています。

輪くぐりにも挑戦です!!! 初めてワニさん歩きが出来たYくん(手前)♡嬉しくて何度も何度も繰り返し歩いています。フープと水面の距離を見定めながら、中腰でそーっとくぐろうとするKくん(後ろ姿)。水の中での四つ這いは、浮力もあり不安定ですが、大好きな大人や友だちがやっているのを見ながらチャレンジしていました。そのそばではTくん(右)は、お母さんと手をつないで友だちの様子を見ながら近寄っては下がるを繰り返していました。やりたいけどまだ怖いなー、でもやってみたい。そんな気持ちの揺れがこの先の”できた”の手応えにつながっていくのだと思います。

≪ クッキング ≫
2,3歳のクラスでは、おはぎつくりでした。炊き立てのご飯をラップでくるんだ後、机の上でトントンつぶしていきます。
いつもお茶碗で食べているご飯をつぶすって・・・。ラップにくるんだご飯に興味津々なAちゃんは、お父さんがやって見せてくれたことでそーっと触って感触を楽しんでいました。

この日は、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんの参加が多く、にぎやかな雰囲気でしたが、クッキングの時間は夢中になってトントン!上手につぶせていましたよ。

いただきますになってもなかなか進まないTくん(左)。フォークを持ってみるものの、なかなか口まで運べないようです。隣でKくんが食べさせてもらっているのを見ては自分のおはぎを見てを繰り返していました。隣ではお母さんが「おいしいよ!」と言って食べて見せてくれています。お母さんも食べようとしない姿にソワソワされていました。

すると、隣で自分から食べ始めたKくんを見て、Tくんも一口パクリ!「先生、食べました」と嬉しそうに伝えてくれるお母さんでした。まだスプーンの扱いが難しく、スプーンに乗せてあると食べられるTくんですが、家と違う環境の中で戸惑いながらも安心感の中でやってみようと思えたのでしょうね。

≪ 夏祭り ≫
今年も午後クラスの子どもたちを対象に「夏祭り」を開催しました。今年の子どもたちは、どんな遊びが好きかな?と職員で話し合いながら計画しました。

さかな釣りです。自分たちで作った魚以外にも恐竜やエビフライもいますよ。ねらいを定めてゲット!

しゃてきは、ペットボトルの鉄砲で、玉は丸めたティッシュで宇宙人を倒します。いつも自由あそびで繰り返し楽しんだ遊びなので、みんな上手に倒していました。

今年は、32人の参加でした。民生委員さんや保護者の方にお手伝いをお願いしながら、いろんな人たちと関わることができた楽しい会となりました。ありがとうございました。

後日、来られた感想を聞いたところ、「昨年できなかった遊びが今年は出来ていて、成長を感じた」「子どもの興味を引く題材や素材を使って組まれていて関心した」 「昨年の友だちと久々に会えたことで喜んでいて、自然に声掛けや教えてあげる姿が見れた」 「絵合わせで成長を感じた」「しゃてきで全部倒せたことを喜んでいた」「ワニワニパニックを家でも作って!とせがまれた」など嬉しい感想をたくさんいただきました。子どもたちも「お祭り楽しかったー!」と伝えてくれるやいなや、友だちのところに一目散でした。仲間意識が深まるきっかけにもなったようでした。また来年もお楽しみに♡
🎐あしび日和🎐
9月を迎えましたが、暑い日はまだ続いています。雨が降っても熱中症警戒アラートが出るという事態です。
暦の上では、8月に入ればはや「残暑」。少し前なら、お盆を過ぎると日ごとに涼しくなったものですが、年々夏が長くなります。はてさて、今年の夏はいつまで続くのでしょうか?とはいえ、あしび園のプールも、今週でおしまいです。
あしび園の夏と言えば、プールあそびにかき氷!ですが、昨年度から始めた「夏祭り」も、新しい風物詩となりました。
今夏もたくさんの子どもたちがおうちの方と参加し、楽しんでくれました。残念ながら、午後のクラスと土曜日クラスの子どもたちだけの行事です。午前クラスのおともだちは、来年度をお楽しみに(^_-)-☆
あしび園の夏祭りは、ただ楽しいだけではないのですよ。
「どれにしようかな?」おめんやさんでも、かき氷屋さんでも、どのお面にしようか?何味にしようか?と考えます。そして、自分で選びとります。
「つくってあそぼう!」のコーナーでは、楽しい見通しの中で、自分でおもちゃを作ります。どんなスタンプを押そうかな?どんな絵を描こうかな?マジックは何色にしようかな?と、やはりここでも、自分で思い描いて、考えて、選びます。そして、世界にひとつだけの「自分のおもちゃ」をつくります。手先が不器用な子もじっくり取り組むことが苦手な子も、まずはゲームを楽しんで、かき氷を食べて、エネルギーをしっかりとチャージしてから挑戦します。決して、したくないわけではありません。むしろ、気になるのです。「できたらいいな」と、そんなねがいもあるのです。だからこそ、子どもたちが作ってみたくなるような、遊んでみたくなるようなおもちゃを先生たちも一生懸命考えます。今年は、ペットボトルの車と牛乳パックのヨーヨーでした。
ゲームコーナーでは、「もう一回!」「モットモット!」と気持ちを切り替えて、高めて挑戦するような仕掛けがあります。サイコロを振って絵合わせをするのも、射的で的を当てるのも、釣りゲームも、楽しいからこそ、おもしろいからこそ、粘り強く挑戦する価値があるのです。あきらめたくないのです。決して誰かと比べるのではありません。「さっきよりも、もっと」「今度こそ!」という自分への挑戦なのです。そんな、素敵な姿を見たいから、先生たちも頭をひねります。子どもも大人も挑戦者なのです。
さあ、そろそろ秋がやってきますよ。外では秋の虫が鳴いています。暑い暑いと言っても、季節は前に進んでいるのですね。そして、子どもたちも前に進んでいます。ゆっくりゆっくり。秋から先の子どもたちが、どんな姿を見せてくれるのか?楽しみも期待も膨らむところですが…。まずは、あしび園での時間をどうかお楽しみください。親子でゆ~ったりと。 (園長)
