朝晩の気温もやっと下がり、秋らしい風が吹き抜けています。ひまり園の園庭では、今日も元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの姿が見られています。外遊びが心地よい季節なので、活動も季節を感じられるような秋の遊びを取り入れた10月でした。
秋と言えば、おさんぽです。近所のどんぐりゾーンまでお出かけ。クラスの友だちや保護者の方と一緒にのんびり歩きました。
☆「見て見て!何かいるよ。」「どれどれ?」とみんなでのぞき込みます。
「あ、カタツムリだ!!」


☆「ここにどんぐりあるよ!」「ほんとだ。たくさん拾うぞ!」

☆おさんぽで見つけたどんぐりを園に持ち帰ってから、お次はどんぐり遊びです。
「たくさん集めたね~」

☆壁に坂道やトンネルを作って、どんぐり転がしを楽しみました。


☆箱に枝やトイレットペーパーの芯、ペットボトルのキャップなどの廃材をつけて、どんぐりを転がして遊びました。


☆そして、10月と言えば、、、ハロウィンですよね。
世界にたった一つしかないおめんを作りました。個性と才能があふれていました。

そして、魔女の登場です。どきどき、ワクワク、そわそわが止まりません。
「魔女さん、お菓子持ってるの?」「え?なんて言ったの?もう1回言って!」 魔女さんとのやり取りも楽しみましたよ。


4月から新メンバーで新たなクラスとなり、約半年が過ぎました。これまでを振り返ると、“どうして”“なぜこんなことをするの”と、保護者にとって子育ての不安や困り感は計り知れないものだったと思います。そんな中でも保護者の方々とのあそびや生活を通して、時間をかけながら少しずつ安心感や楽しさの積み重ねがあったからこそ、保護者の方を求め、職員が好きになり、相手を意識し、関係が深まってきたように思います。一人ひとりの子どもたちの成長が嬉しい日々です。
成長していくということは、気持ちが育っていくので逆に悩ましい姿が増えていき、困ってしまうことも多いものです。困難な場面に一つひとつじっくり寄り添いながら、子どもたちと一緒に悩んで乗り越えてきたことが、今の成長に繋がってきていると思います。子育ては、大変な事も沢山ありますが、成長を一緒に喜びあえる仲間がいることは素晴らしいことですね!喜びが何倍にも膨れ上がり、また明日からの元気が出てきますよね! (園長 麥田)