〝さぁ、さぁ、みんな、あつまって~〟と、歌が聞こえてきます。
先生のことを引っ張って、先生の背中におぶさりにきました。
おんぶは、されなくても、曲に合わせて動く様子に目をやっている子もいます。
先生は、誘いの声かけとともに、そっと、背中を差し出します。すると、自分から背中にやってきます。
〝自分からやりたい〟〝おもしろそうだから、見てみよう〟そんな気持ちが伝わってきます。
主体性が育つための活動ですが、見てわかる主体性もあれば、蓄えている主体性もあります。
どちらも大切な経過とみてあげたいと思っています。
たまには、休憩も大切です。
体を休めたり、違うこともやったり、遠回りをしたり・・・幼児期は行きつ戻りつができる大事な時期なんですね。