土曜日は曇り空でしたが、水遊びを用意しました。
少し、縮小版にしました。
水遊びがあることで、目を輝かして水に向かう子が何人もいました。
子どもたちは、本当に、いい目をしていますよ!
縮小版の水遊びだったこともあり、水場の近くに太めのホースで水を流すコースを作ってみました。
このホース、設置するのに、子どもたちと運んでいたのですが、声がよく響くので、これだけでも十分におもしろいおもちゃになっていました。
水を入れる方と出てくるほうに分かれて、子どもたちが位置づきました。
なので、水を入れるとき、水を入れた後でやり取りをするように仕組んでみました。
水を入れるときは、「(入れても)いいですか?」とホースに向かって声をかけます。反対(ホースの出口)から「いいよ」「いいですよ」と返事が返るように伝えていきました。
入れた後も、「いきましたか?」「でましたか?」と尋ねる声かけを!それに対して、「きましたよ」「でましたよ」と返事をするところまでを繰り返しました。
水を入れておしまい!出てきた水を喜んでおしまい!声が聞こえておしまい!だけでは、つまりません!
水を入れる子もいれば、出てくるのを確かめる子もいる。自分のしていることが相手に伝わるように!相手に伝わっていることを確認する!そのやり取りも楽しいことだということを知ってほしいですね。その間に、水遊びもあり、言葉もある。そんな遊びです。
先生が一緒にやって見せていたのですが、少し、フェイドアウトして様子をみることに…。
すると、子どもたちだけで、やり取りをしているではありませんか!
やることがわかる、やることでうまくいくと、子どもたちだけでの世界が出来上がっていきます。こんな子どもたちの世界をもっともっと広げてあげたいですね。