どのクラスも、サーキット(あそび)をしています。
平均台を渡ったり、梯子を上ったり、ジャンプをしたり、滑り台をしたり、マットを転がったり・・・
いろんな運動をして、身体づくりや使い方を知ることにつなげています。
なにより、子どもたちが楽しいので、もっとやってみたいという意欲を作ることが一番の原動力となっていくと考えています。
いろんな運動をコースに沿って、こなしていくわけですが、子どもたちによっては、そうは行きません。
「僕はこれがしたい!」「私はもう一回やりたいの!」「そっちには(まだ)興味がないの!」といろんな思いや活動のつながり方があります。
すみれさんは、『次つぎに課題をこなして行くことが楽しい』と感じることよりも、『自分のやりたいものを見つける』『自分のやりたいこと、やれることをもっとやりたいと思うこと』が大事なんだと思います。
だから、支援目標には『もっともっと』という気持ちを育てるという文面があると思います。
今は、順序どおりにいくことではなく、何度も何度もやれてうれしいを感じられるサーキットです。
それを共感してくれる先生たちがいることも、大切な力です。
みんながうれしいと思えるサーキットです。