つくしさんは、水遊びを横目に、園庭で乗り物あそびをしました。
好きな乗り物に乗り込み、園庭を走ります。
Nくんは、乗り物に向かってはいきません。
園庭の端に座り込んでいました。そこで、地面に何やら描き始めていました。
負けじと同じように描いていく中で、三輪車の輪と意味づけてみました。
描くたびに「さんりんしゃ」と言っているうちに、Nくんも同様に「さんりんしゃ」と描き出します。
三輪車を描いているので、三輪車でぐるっと一回りを先生と繰り返しました。
すぐに乗り物に気持ちを向けれなくても、気の向いていることから乗り物に向けてあげることもできます。
「さんりんしゃ」がいっぱいになりました。