梅雨がいつの間にか過ぎ去り、暑い夏がやってきました。日に日に温度が上がり、外に出ると汗が流れてきます。みなさん体調には気をつけて、休息、栄養のある食事、睡眠を大事にしながら、今年の夏も乗り切っていきましょう。
あしび園では、7月6日にプール開きをしました。子どもたちは、プールバックを自分で持ったり、保護者に持ってもらったりしながら、プールがあることに見通しを持てるように、楽しいことが待っているよと先生も声かけしています。
まずはこすもす組のプールの様子をお伝えします。ペットボトルで作った容器に、子どもたちは水を汲んだり流したり、繰り返し遊んでいます。そこへ大きなジョウゴを持った先生が登場し、「みんなこっちに水を入れて」と指さししながら声をかけていきます。すると一人二人とお友だちが増えてきて、ジョウゴの中はいっぱいになっていきます。

そして、「3,2,1」の先生の合図とともに、勢いよく水が流れていきます。子どもたちは顔に水がかかるのが苦手な子もいますが、水の心地よさを感じ、水しぶきを浴びながら楽しんでいました。

次は、ゆさぶりの様子です。保護者はプールの外に立ってもらい、子どもたちを抱きかかえ、「この子は大事な子~」の歌に合わせて、左右にゆらしていきます。保護者に抱っこされる安心感と、水の心地よさを感じながら、親子でスキンシップできる大事な時間です。

大きいクラスになると、ゆさぶりは親子だけでなく友だちとも楽しめます。先生が子どもの体を支えながら、ゆらゆら~みんないい表情をしていましたよ。

土曜日クラスは、手作りウォータースライダーを楽しみました。前回に続いて2回目ということもあり、見通しを持ちながら、すべり台に並んでいます。滑る前に先生から「ゆっくり、速いのどっち」聞かれると、言葉に出してリクエストします。勢いよく頭から滑る子だったり、怖いけど頑張って挑戦したりと手ごたえを感じられる楽しいあそびになりました。プール遊びはまだまだ続きますよ!!!


朝の会のふれあいあそびの様子です。1枚の布に子どもたちが入って、お母さん、先生が歌に合わせて動きます。「洗濯物ゴシゴシ洗おうよ~」


グルグル回すと、大きな声が出たり、楽しくて「モウイッカイ」と指を立ててみたり、みんなの笑顔が溢れていました。

あしび園でも夏野菜が育っていますよ!登園日にタイミングが合うクラスは、収穫も体験しています。

4・5歳児クラスのクッキングでは、サンドイッチを作りました。年長児クラスは、たまごサンドを作るために、たまごの殻むきに挑戦しました。卵を扱う力加減は意外と難しいですよね。みんな真剣な表情でむいていきます。お母さんが手伝いたいところですが、そこはぐっと我慢。難しいところは、お母さんがすこし手伝いながら、子どもがやりきれるようにすることは大切ですね。


パンの大きさに合わせて、自分で量の調整しながら、そーっとそーっと。

年少、年中クラスは、ジャムやマヨネーズをぬっていきます。

できあがると、大きい口でぱっくと食べて、おいしいねと言いながら食べました。

もう一つの年中児クラスでは、おにぎりと漬物を作りました。きゅうりは包丁で切って浅漬けにしました。包丁を使うのは、お母さんも緊張した様子ですが、手を添えてみたり、きゅうりを押さえたり、自分でできたと感じられるようにしています。


切ったきゅうりは塩でもみもみするのも楽しい時間です。

次は、おにぎり作りの様子です。クッキングの話をする時には、好きな具材を一つ持ってきてもらうように話すことで、見通しが持ちやすくなります。その日は、持ってきたお米を自分たちで洗ったり、「具は何を持ってきたの?」と先生が聞くことで、言葉のやりとりを楽しんだりしています。ご飯が炊けると、しゃもじを持ち自分で量を調整し、サランラップの上から、ごはんをぎゅぎゅっと握ります。

Oちゃんのできあがりのお皿には、自分で作ったきゅうりの漬物がズラリ~✨その上におにぎりという、なんとも斬新な並べ方ではありますが、出来栄えに満足そうにピース✌みんなで美味しくいただきました。切り方が大きくなったきゅうりでも大丈夫!自分で切ったことの経験が大切です。

🎐あしび日和🎐
厳しい暑さが続きます。そうした中、この度の熊本における地震では、大きな被害を受け、避難生活を余儀なくされている方がたくさんいらっしゃいます。心よりお見舞い申し上げます。地震による直接的な被害だけでなく、停電や断水、物資の不足により、命の危険にさらされているという報道も続いています。被災された方々が、一日も早く安全な環境の中で少しでも不安なく過ごせるよう、心からお祈り申し上げます。
さて、あしび園では、7月の初旬にプール開きをしました。連日の猛暑の中、子どもたちは水しぶきをあげてプール遊びを楽しんでいます。とはいえ、すべての子どもたちが「プール大好き!」というわけではありません。水の揺らめきが怖い、顔をつけるのが苦手、不意に水が顔にかかるのイヤ、そんな子もいます。それでも暑い夏ですから、一人ひとりのペースを大切にしながら、季節ならではの遊びを楽しんでほしいと思っています。
先日、あるお母さんから、「子どもがプールを嫌がるので休んでもいいですか?」と尋ねられました。今朝は朝から「プールがイヤだから行かない!」と言って、連れてくるのも大変だったとのことでした。昨年度は楽しそうに入っていましたし、先日も幼稚園では楽しく入ったそうです。
沈んだ表情のお母さん。その横で、お母さんの服の袖を力なく引っ張り、「帰ろう」とでも言うような子どもの姿。ちょっとバツが悪そうにも見えます。さて、どうしたものか…。
きっと、なにかしら理由があるはずです。プールそのものがイヤなのか。あるいは、実際にはプールがイヤなのではなく、「プールがイヤ」と言わざるを得ない事情があるのかもしれません。「子どもなりの事情がある」ーーまずはそう思うところから始めたいと思います。
決して、大人がただ寄り添い、気持ちを抑え、受け入れればよいと言っているのではありません。ただ、子どもは自分の思いを必ずしも言葉でうまく伝えられません。泣いたり怒ったりするしか方法がないこともあります。そうなると、大人もまた「とにかく行くよ!」「とにかく着替なくちゃ!」と一方的な関わりをしてしまったのでは、双方の思いが真正面からぶつかってしまい、前には進めません。では、どうしたら前に進めるでしょうか。
ひとまずは、「何かしら理由があるのだろう」と受け止めつつ、「仕方がない」という思いで、大人が一歩、いえ、半歩でも後ろにさがってみるのです。なぜなら、大人は人生の先輩だからです。そして、「いやなんかぁ」と呟いてみます。子どもはその声を聞けば、ひとまずは伝わっていると感じます。子どもは拙いながらも懸命に伝えているのですから、伝わったと思えなければ、延々と伝え続けるしかないのです。まずは大人が「受け止める」ことが大切です。
とはいえ、お母さんも朝からごねられては辛いですよね。こんなふうに向き合ってみても、実際には簡単ではありません。教科書通りにいくとは限りませんから。それで心が折れるようであれば、お休みするのも仕方ないかと思います。それでもまずは、「連絡してね」と伝えました。私たちもまた、一歩さがって、「とにかく来てね」ではない、中庸な心でお母さんを受け止めたいと思います。安心して、なんでもご相談ください。 (園長)
