ぞうグループさん
見通しを持つのに、時間がかかる子どもたちが集まっています。
この部屋で、やっているバルーン遊びやゆさぶり遊びは、今までも楽しんでいたことですが、
「ところ変われば…」ということで、頭の中では「???」が渦巻きます。
「ここ(れんげのお部屋)はどこ?」「あなた(クラスと違う先生)はだれ?」「何するの?」
楽しいことが待っていても、不安が湧いています。
しばらくは、部屋へはいるのを嫌がったり、出たがったり、泣いていたり、落ち着かなったりの子どもたちでした。
そんなグループでの様子も一週間ほどすると、変わってきました。
楽しみがあることに、気づいてくるようになっています。
ゆさぶり遊びをしてほしくて、何度もゆさぶり布を先生に手渡しに来てくれます。
同じく、やりたいと、ゆさぶり布の上に我先にと寝ころんできます。
先生の周りを行ったり来たりしています。「してくれない」と怒って訴えている姿もあります。
いろんな表し方ですが、楽しみへの期待をもってきている子どもたちです。