人形劇には、怖いオオカミがが登場します。
子どもたちはドキドキハラハラで見つめています。
Hくんも、先生のそばにずっといます。しがみついたり、のぞきこんだり、手で顔を覆ったり・・・まさに、怖いもの見たさですね!
プレゼントを配っていると途中で袋の中が空っぽに!
まだ、もらっていない子どもたちに緊張感がはしります。
あれっ?まだ、もらってないのに?と心配そうな表情に!
まだ、順番が来ないなぁと心配なく思っている子もいます!
最後に取り残されたYくん、気が気ではありません。
自分の気持ちを訴えます。「がんばってるよ」と。もらえないことではなく、どういうことでもらえるのかが分かっているということですね。
決して、子どもたちを困らせるためにしているわけではありません。
発達段階を見極めながら、子どもたちとのやりとりです!
◯◯の次は◯◯という見通しをもつ段階から、◯◯・◯◯・◯◯の次は◯◯と見通しの力はない広がっていきます。見通しをもつ力と見通し通りに行動する力は違います。
見通しを持ちながら、自分でどうしていくかを考える力や自分で選んだことが良かったと感じられることが大切なことだと思います。
そんな力を子どもたちは見せてくれているようなプレゼント渡しでしたね!