れんげ組さんは、『3匹のこぶた』をします。(3匹以上いますが・・・)
こぶたたちの登場では、こどもたちがつながりあいます。
Mちゃん、何度も練習から外れていきますが、自分から手をつなごうと差し出しています。
つながることの意味がこの舞台にはあるようですね。
セリフの楽しさもあります。ことばや声で、自分の力を発揮する場面です。
どの子も、それが嬉しいことになっています。
おおかみさんも大はりきりです。消極的だったKくんも、大きな動き、力強い声で踊りを踊っています。
なんだか、たくましいですね。
それぞれの出番が分かりやすいのが、3匹のこぶたのいいところです。
こぶたのお家づくりでは、わらをかける。かなづちで打ちつける。レンガをはりつける。
自分がすることがはっきりとしています。
そして、おおかみとのやり取りも、分かりやすい。
「あけて」⇔「いやよ」、吹き飛ばす⇔逃げる
このやりとりの中で、期待感をふくらませる!そんな醍醐味がありますね。
練習を重ねることで、やっていることへのたのしみや自信をふくらまし、子どもたち自身で舞台ができあがるのではないでしょうか。そんな姿が想像できそうだな!