年長さん親子のお茶会が開かれました。
いつも、お茶を教えてくださるのは、こはたけ先生です。
「お茶には、心をリラックスさせる効果があるんですよ。イライラしません。」とおっしゃられています。
子ども達のたてている姿、真剣でしょう。気持ちを集中させていますね。
初めての体験です。これって、どうやって持つの?おぼつかない手つきかな?
それでも、中味をのぞいていますね。
こどもたちのたてたお茶は、お母さんお父さんの元へ運ばれます。
両手で茶器をもち、大事に運びます。こぼれないように気をつけてもいますが、大切な人に届けるという気持ちもこもっています。お母さんに受け取ってもらえた後の“ほっとした”表情は最高です。
先生にも「どうぞ!」
苦味の中に、まろやかさや優しさや愛情もしっかりと感じることのできたお茶でしたね。
このあと、お母さんたちも我先にと、お茶をたてたーい!と、張り切っているのが、とてもステキでしたね。
お茶を飲む子どもを見つめるお母さんのまなざしが、なんて優しいんでしょう。
子どもがお茶を運んでくる姿を心配げに見つめる目、なんて素敵でしょう。
間が持てない、高いところに上りたがる我が子もいるけれど、可愛らしく思える場面があるなという姿が、いろいろとあったとおもいます。
親子で過ごす草笛での行事。大変だけど、楽しさやうれしさも感じられたでしょうか?
また1つ、卒園に近づいていくのを感じますね。残りひと月、子どもはもちろん、親も楽しんで下さいね。