今日から、単独通園が始まりました。
お母さんから初めて、乗り込むバスです。
お母さんにしがみついて、乗り込めない子もいれば、ケロッと乗り込んでくる子もいるんです。
車窓から、お母さんを見つめ、辛そうに涙している姿!
お母さん方も、心配したことだと思います。
バスの中で、しばらく泣いてはいたのですが、次のバス停につくまでには落ち着いて気持ちを整えていました。
お母さんとの別れで涙するということは、それだけ、お母さんを意識している証拠です。
バスに乗って、何がこの先、待ち構えているのか分からない不安を抱えているということです。
先を考えている姿でもあります。
逆を言えば、先が分かれば、安心であったり、お母さんと離れても自分の世界を持つことができたりする力にもつながっていくということです。
しばらくは、バスに乗るのはつらいことかもしれませんが、楽しみも作っていきます。
「がんばっておいでね」「たのしんでおいでね」と、送り出してあげてください。