水遊びを始めて、ひと月くらいが経ちます。
園庭に向うのに、ズボンを脱いで水遊びの準備をしてやってくる子もいます。
「水遊びするから、ズボン脱いでおいで」の声かけに、園庭に行きたいという気持ちだけでなく、水遊びだからズボンを脱ぐという準備をしてくるという見通しをもちながら、気持ちや行動の切替をしている子もいます。
それぞれのペース、遊び方で、楽しみを見出している水遊びです。
水をくもうと、子どもたちがやってきましたよ。Rくんは、容器の先から水がでるのを発見、職人さんのような手つきで水をすくい水の流れを楽しんでいます。
「おもいなぁ~!先生なんとかしてよ~!」と思いながら、必死な形相で運んでいます。
手を使うのが苦手なKくんなので、運び始めるまでの道のりは長いのですが、あきらめずに目的地まで運んでくれます。最高の表情でしょう。
「砂も流せるかな~~」と、チャレンジ中!バケツのもち方を変えたり、砂をほぐそうとバケツを地面に打ちつけたり、どうしたらいいか考えています。間のもちにくかったHくん、いろいろと試行錯誤です。
こちらは、兄弟でそれぞれ、ころがしっこを楽しんでいます。同じことではなくても、なんだか、つながり始めている二人です。
何気ない水遊びですが、子どもたちの変化やその時その時のドラマが見られますよ。