いよいよ、明日はお泊り会です。
先週辺りから、ホールには、子どもたちの作った“ちょうちん”?が、並んでいます。
子どもたちの力作です。
ホールを通るたびに、ずーと見上げている子もいて、可愛い光景です。
お泊り会と結びついているかは、怪しいところもありますが、見ているだけで気持ちがワクワクしてきますね。
昨日は、年長さんたちは、お泊り会で作るカレーの材料を買いに、バスに乗って、『ハート』に行ってきました。
4つのグループに分かれて、それぞれ、人参・じゃがいも・お肉・カレールウの中から買いたいものを選んでいざ出陣です。
お金を払う役目の人もいます。
ちょうちん作りをしたり、買い物をしたり、お泊り会に向けては、いろんな準備段階があります。
準備をすることで、見通しをもてるようにとは思っていますが、決して、見通しにつながるわけでもありません。
見通しを持っていなくても、カレーを作ったり、園庭のちょうちんを眺めたり、野菜を採りに行ったりすることで、準備していたこととつながることもあります。
自分のやったことが、あのことに“つながる”という気づきが大切なんだと思います。
日々の生活や活動の積み重ねで、子どもたちは、物と活動・人と活動・今と先など、つながりをつけてきています。
ただただ楽しいだけでない、つながりを子どもたち自身がもてるような大事なお泊り会でもありますね。
そして、楽しいのが基本です。毎日、毎日、たのしい“バナナ体操”。明日も楽しみますよ。
年中さん・年長さんは、一晩、親元を離れ、草笛での夜を過ごします。
楽しみも不安も待っています。お父さん、お母さんも同じですよね。
大人も子どもも、一回り大きくなると思います。
明日に向けて、おやすみなさい!