凛とした空気、空は青空、こぶしのつぼみがちららと開いた日。
とうとう、卒園の日となりました。
子どもたちも、かっこいい服をまとい、凛としています。
今日の日が、どんな日か?分かっているのか分かっていないのか?それでも、今日は特別だという思いをそれぞれに抱いています。
練習をしてきた保育修了証書授与。それぞれの思いを持ちながら、楽しんだり、悲しんだり、誇ったり、頑張ったり、していました。
1人1人が輝き、その子らしさをしっかりと見せてくれました。
長い式です。それでも、最後まで、子どもたちの立派な姿をみせてくれた„にじ”
卒園する子どもたちにも、保護者にも、在園児にも、大きな虹が勇気と希望をもたらせてくれることでしょう。
子どもたちを見守ってきた、こぶしの木は、毎年大きくなっています。
目には見えない変化ですが、この地に立っている限り、大きくなっていきます。
くさぶえっ子は、このくさぶえの地で、しっかりと根を張りました。
大地の水、栄養を吸い上げ、光を浴び、大きくなっていくための根を張りました。
さぁ、旅立ちです。大きく背を伸ばし、大きく幹を太らせ、満開の花を咲かせてください。
くさぶえにきてくれて、本当に、ありがとう!
保護者のみなさん、そつえんおめでとうございます。
不安だった入園前。いろんな悩みや葛藤の中で、草笛学園に、お子さんを預けてくださり、ありがとうございました。
まだまだ、子どもたちは発展途上です。
いいときもあれば、足踏みをするときもあります。
でも、子どもたちは大丈夫です。支えてくれる大好きなお父さん・お母さんがいますから。
支えてくれる人や仲間がいますから。
本当に、ありがとうございました。