たんぽぽさん、お散歩で清流館をめざしました。
今までの散歩はというと、草笛、こぶしの周りを一回り。ちょっと見上げると草笛が見えます。
戻る場所が見えるというのは、気持ちがそこへ向きやすいんです。
今回は、未だ見たことのない領域です。
途中までは今までと同じ道のりです。先生と手をつないだり、同じペースのお友だちと手をつないだりしながら、歩いていきます。ペースが違うので、休憩も入れながら、後から来るお友だちを待ちます。
「あ、きたきた」
清流館前の橋を渡ります。網の目の橋なので、下の川がみえます。少々、恐々です。
到着すると、いろんな遊具が待っています。
それぞれに、興味のあるところ向かいます。階段やはしごを上り、総合遊具へ。
いろんな登り口、上り方、全身を駆使して、遊びました。
たんぽぽも発見!綿毛に息を吹きかけて、跳んでいくと、にっこりです。
たくさん、たくさん、遊びましたよ。
たくさん、遊んだので、帰り道はエネルギーも気持ちも続きません。
座り込み?いやいや、休憩してエネルギーを蓄えたいところですが、十分な充電にはなりません。
なので、抱っこにおんぶで、休憩やワープも大切です。
たんぽぽさんは、‟頑張って歩く”のが目的ではなく、歩くことを楽しむ、歩きながらいろんなことを発見する、楽しみに向かって歩く、ということが大切になるので、”距離を長く最後まで歩く”なんていうんは、まだまだ、先でいいんです。楽しんでよかったが蓄えられると、長くも歩くし、頑張る力になっていきますよ。
今回の散歩で、チャレンジしたのは、子どもたちではなく、たんぽぽさんがどこまで、どんな風に歩くのかを確かめようとした先生だったようですね。