スプレーの色つけをしたあとは、カエルづくりをしました。
カエルの型どりをした画用紙に、目・口・手のパーツを糊付けしていきます。糊をつけるのがまだ難しい子にはおめめのシールでカエルづくりをします。
『どこに目や口をつけたらいいのでしょう?』この製作はこのことから始まります。
その次に、糊をつける、糊付けしたものを貼り付けるという操作と認識の力を必要としてきます。
「かわいいカエルのおめめになったかな?」
シールを貼っていたAくん。のりに手を伸ばしました。貼ろうと思ったわけではなさそうですが、‟みんなの使っているものは何だろう?”‟この感覚はたのしいな”という気持ちが感じ取られました。
ステキな笑顔でしたよ。
カエルができた!と思ったら、子どもたちは「できたよ!」と伝えたくなるものです。
先生にアピールしたり、持ってきたりします。まずは、それをしっかりと受け止めることが大切です。
「できたねぇ」「おめめがかわいいねぇ」
みんなの見えるところ、自分の見えるところに飾ることで、他のカエルも目に、自分のしたことを振り返ることができます。
スプレーをしたアジサイに、みんなのカエルが貼りつきました。