とうとう、梅雨に入りましたね。
先月は、年長さんたちが、畑やプランターの作物に水やりや収穫をしに行ったりしてくれていました。
しばらくは、水やりは不要ですかね。
有志で、畑までラディシュ・玉ねぎの収穫です。どちらも抜くには十分なほどの量があります。
せっせと抜いて楽しそうです。
収穫した作物は、給食の先生のところに運んでいきます。先生、何を作ってくれるでしょうか?
年長さん、有志を募って、畑まで行くのですが、畑までの道のりは決して近いものではありません。
行く途中で、“しんどい”“おはながさいとる”“むしがおった”と気持ちは他へ。
畑についても、“こっちになんかある”“ここ歩くとおもしろい”などと収穫とは関係ないことも始まります。
『収穫楽しいだろう!』という大人のつもりのようには行きません。
子どもたちの見通しの段階には、見通しを言葉を聞いてえがける子もいれば、見るとえがける子もいます。
気持ちを向け続ける子もいれば、わずか(一瞬)なら気持ちを向ける子もいます。
それぞれの『つもり』をどう作っていくのかも大切な取組になります。
S先生、ずっと、プランターでラディッシュを育ててくれていました。園庭からも見えるので、子ども達もなんだろうと気持ちを向けることができやすいんです。あそこにある、あの作物(ラディッシュ)を抜きに行くぞ!というのが分かるので、意欲をもって向かえます。収穫したものも、みんなのところへ持っていくぞ!というのも、すぐそこなので、気持ちが続きます。
そんなこんなで、収穫したラディシュは、その場でマヨネーズをつけて、いただきます。
結構な野菜感のあるお味ですが、そこは年長さんたちの興味とチャレンジ精神。
おいしく?いただきましたよ。