台風の心配をしていましたが、なんら影響もなく、無事、開催することができました。
昼前には、日差しも強く、かなり、暑かったのですが、大勢の方に応援していただき、ありがとうございました。
行進では、お母さんと一緒に歩いた子もいましたが、心の支えがお家の方ということなんだと思います。それも大切です。来年は、違うところに支えができてくると思います。
かけっこです。
ゴールを目指して駆け出します。目指すところが分かる子は、目指しますが、まだ、目指すところが分からない子には、先生が前から声をかけたり、お母さんに目を向けるように促したりします。
目指すところに気づいていたでしょうか?
各グループの競技、子どもたちの懸命な場面、考えている姿、できたと感じている場面が、どの子にもありました。
「おっとっとっとっと」落ちないように必死です。渡り切るということがわかり、努力の結晶です。
一つ一つの活動が楽しい!本当は繰り返したい思いもありながら、次に進みます。
自分で次に向かっていくことが大切です。
あら、あら、くもの巣につかまってしまいました?
どうしようか?考えながら、足をあげたり、頭を下ろしたり、自分の体に気づき、気づいた身体を動かします。
2人組で息を合わせます。なんとなくですが、息を合わせます。
楽しい中で、不安な気持ちや不安定な体でも、なんとなくですが、気持ちと身体を合わせる力になっています。
2人だけではありません。グループ全員で、一つの目標に向かって、競技をします。
宝を持ちかえるためには何が必要なのか?自分が終わって良しではありません。
みんなでなしえることの良さが、子どもたちに感じられたらと思います。
年長のお遊戯は、暑い中でしたが、最後まで頑張っていましたね。
これまでの年長の時間、かなり、練習してきました。最後は、特訓でしたね。
今年度は、園舎の改築の話があり、運動会もどうなることかと思っていましたが、無事に終えることができました。
草笛での『運動会』『発表会』は、ひと月以上かけて、取り組む大切な行事になります。
子どもたちが楽しいということは当然なんですが、取り組みの中で、子ども自身が目指すもの(ゆさぶりのところに行きたい!渡り切ろう!早く走ろう!高いけれど挑んでみよう!自分のグループの競技をやり終えよう!など)を持ち、その目指すものに向かっていく気持ちを高めていき、その気持ちをもって、できた時のこの上ない喜びや手ごたえを感じ、自分自身のことがすごい!と感じられる。
そんな力を目指していくことができるのが、醍醐味です。
楽しく終わってよかった!というだけでなく、子ども自身がどう感じていたのか?どんな思いで今日の運動会を迎えたのか?を考えていくことも大切だと思っています。
よかったと見えたことでも、子ども自身はそう感じていないかもしれません。できてなかったように見えても、めちゃ、頑張っていたのかもしれません。
緊張したでしょう!自分の苦手を感じたかもしれません!音やたくさんの人に驚きやしんどさをかんじたかもしれません!一つやり終えて気持ちは精いっぱいだったかもしれません!
どの子も、がんばっていましたよ!
それぞれの頑張りを、ほめてあげてくださいね!
みなさん、子どもたちを最後まで応援してくださって、ありがとうございました。