月曜日に、毎年恒例のひかり園講演会が開催されました。
今回が、15回目の開催となりました。
今年度は、木下孝司先生にご講演いただきました。
現在は、神戸大学大学院で、教授として学生さんに指導されながら、地域の保育所にも出向かれ、保育士の方々と実践検討をされたり、また、今回のように各地で講演をされたり、執筆されたりなど、大変ご多忙な日々を過ごしておられます。
この地域に初めて来てくださったのは、2001年7月7日、草笛学園の講演会でした。
七夕の日にめぐり逢せていただいたと、なんともロマンティックな気分で、とても感激したことを覚えています。
あれから17年の月日が流れましたが、その後も、何度かこの地に足を運んで下さり、この地域の療育に力を貸してくださった先生のお一人です。
参加された方のアンケートには、「とてもわかりやすかった」「優しい語り口で、リラックスして聞けた」「こどものうまくいっている時に目を向けるという言葉が印象的だった」「親の方がこだわっているというお話にドキリとした」など、たくさんの感想が書かれていました。
また、お隣の方と少し意見を交わしてみるという形態もよかったいう感想をいただきました。
人と話すことって大事、今後は、相談してみようかななど、自分の思っていることや考えていることを言葉にしてみることの大切さを感じた方もおられたようでした。
初対面の人と話すのは苦手、という方もあったかと思いますが、話してみると共感できたり、安心したり、力を得たり、そんな時間になったのではないでしょうか。
あっというまに時間が過ぎたという感想もたくさんありましたが、参加された皆さんにとって、心が和らいだり、日頃の子育てを振り返ったり、ちょっと気持ちを切り換えたりすることのできる時間であったならば、幸いです。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
また、今回は都合で参加できなかった皆さん、今後も、こうした講演会を開催していきたいと思いますので、ぜひとも足を運んでいただければと思います。
一緒に学び合いましょう(*^^*)