8月が終わりましたね。楽しかったプール活動も終わり、9月からクラスやグループでの活動が始まります。2か月間取り組んできたプール活動。はじめは、まずは“楽しい”と思えるように取り組んできました。後半は“”楽しい“ということも保障しながら、ちょっとがんばったらできた!と思えるような活動も取り入れてきました。竿くぐりやビート板はその中の一つです。竿くぐりでは、”くぐるぞ“という子どもたちのつもりも前よりも大きくなってきていて、姿勢をかえながら、”口まで“とか、”鼻まで“と、これならできそうと挑戦する姿が増えてきました。ちょっぴり怖いけど、正面で先生が待っていてくれたり、友だちがしているから”ボクも、ワタシも“と挑戦したり、子どもたちの”よし!やってみよう“とその気になるまでには、時間がかかったり、先生の支えが必要だったりしますが、”よし!“と思って、竿の前に立ち、気持ちをつくっている子どもたちの姿を見ると、たくましさを感じます。ビート板を使っての『けのび』では”顔をつける“”腕を伸ばす“”足をのばす“”体の力をぬく“”壁をけって進む“ということが必要で、子どもが意識することがたくさんです。手を伸ばすことを意識すると足が曲がり、足をのばすことを意識すると顔をつけるのを忘れてしまう…いろいろなことに注意を払いながらするのは、ほんとに大変なことです。まだ力をぬいて浮くということは難しいですが、沈まないように先生に身体を支えてもらいながら、とっても意欲的に向かっています。そして、繰り返すことでだんだんと、コツをつかんでいる子どもたちです。
最後はたらいのお舟に乗って楽しく遊びました。
プール活動を通して、“楽しい”と思って意欲的に活動に向かっていったり、新しいことに挑戦しできていく手ごたえを感じたりしながら、誇らしげに思う子どもたち、素敵な姿をたくさん見せてくれました。
9月からは、発達課題別のグループ活動が始まります。運動会の取り組みも始まります。プール活動でつけてきた力をさらに肥らせていけるように取り組んでいきたいと思います。