2月3日は節分ということで、発表会の練習はお休みして、みんなで豆まき会をしました。
この日に向けて、午後の自由あそびの時間を使って豆まきごっこをしてきました。“豆まき=鬼=怖い”というイメージがやわらぐように、的あてやボール転がし、おいかけっこなど、子ども達それぞれが楽しめることを探り、あそびに盛り込んでいます。そしてみんなで楽しく遊びながら豆まきに向けて気持ちを高めてきました。まずは、みんなでおあつまりです。
泣き虫鬼、怒りんぼう鬼…みんなの心の中に鬼はいないかな?とみんなでお話をします。ドキドキするけれど、「鬼は外!」ってボールを投げたら大丈夫!鬼はお魚(いわし)やひいらぎが苦手だから、それを見せたら大丈夫!みんなで鬼をやっつけよう!!と意気込んで豆まき会が始まりました。とはいえ、いきなり鬼がやってこないのがくさぶえの豆まき会。いつも通り、豆まきごっこからスタートです。安全基地、『いわしとひいらぎのおうち』もあります。
いつも経験しているあそびから始めることで安心して過ごしている子“今日は本物の鬼が来る…”とドキドキしている子、それぞれに色々なことを感じながら過ごしている所、ついに鬼がやって来ました!!遊んでいる途中に鬼がやって来たので、そこまで大きく驚いている子は少なかったのですが、鬼に気づくと、みんなで一生懸命ボールを投げて応戦しました。
でも、やっぱり鬼が怖い子もいます。ですが、先生と一緒なら、安全基地からなら大丈夫と、それぞれに“大丈夫”と思える方法で応戦していましたよ。また、みんながワイワイと鬼に応戦している雰囲気を感じてニコニコ笑顔の子もいました。
そして、最後はみんなで力を合わせて鬼退治!強い鬼もさすがに参ったようで、「もう、悪いことはしませ~ん」と言って帰っていきました。
鬼が帰ってほっと一息。「鬼をやっつけられてよかったね~」と言っていると、今度は優しい福の神さんの登場です。怖い鬼の顔とは違って、にっこり笑顔の福の神さんに子ども達もにっこり。握手をしたり、タッチをしたりと安心して関わっていましたよ。最後はみんなで『豆まき』のうたを歌って豆まき会をおしまいにしました。みんな、1年間元気に楽しく過ごせますように!