久々にバスから降りてくる子どもたちは、満面の笑みを浮かべている子がたくさんいました。一方で、ぽかんっとした表情の子も何人か!これもまた、当然の様子かと思います。 始業式では、園長先生が「みなさん!」と声をかけると、「はあい」と大きな声が返ってきて、思わず、びっくりの園長先生でした。
二学期も元気いっぱいのようです。 いつも感じることなのですが、少し見ない間に、こどもたちはひと皮向けたかのように、成長している姿がみられます。
階段を上るKくん。一歩ずつ足を進めるたびに、「あっ、あっ、あっ、あっ…」といい声が出ていました。
小さな身体のTくんは、足取り軽やかで、ずっと、ちょこまかちょこまかといった様子で走っていました。
同じく、身体の小さく休みがちなYくんでしたが、外あそびでは、先生の手を引いて『車にのせて』と言わんばかりに伝えてくれていました。
Rちゃんは、ご飯になると自分からお皿をとりにきて運んでいました。やる気が感じられます。
同じクラスのNくんとKくん。今まで見せたことのない絡みを見せてくれました。二人で警戒しあっている姿がだんだんと見つめ合って微笑みあって、追いかけっこへと変わっていきました。
帽子がなくて、こまっていたYくん。頭に手をあてて、『ぼうしがないんだけど…』と伝えてきてくれました。
こくわがたやセミを見つけたKくん。「(このくわがたは)おんなのこなんよ」「クマゼミっていうんよ」と、先生が言っていたことを聞いて、教えてくれました。
なかなか、あそびが続かないKくん。先生のジャンプの格好を見ながら、ひざを曲げてとびおりようと頑張ります。見てもらっていると思えるのか、何度も、先生のほうを見て、跳んでは、くり返していました。
1学期の蓄積した力なのでしょう。2学期も楽しみです。
今日は、雨の予報もあり、外遊びとクラス活動をしました。 プールでなくて、少し残念がっていた子もいましたが、クラスでも楽しみました。