「よーいは、いいかい!」
「5、4、3、2、1、すたーと!」の合図でいっせいに出発です。
自転車、三輪車、スケーター、車とのりものは、いろんなものを使っています。
走って参加の子もいます。(走っているつもりの子もいます)
20人近くの子どもたちがいるんです。
この盛り上がりを作るのが、先生のねらいなんです。
こどもたちが、なんか、やっているぞ!と思える、目を向けられるように活動を仕向けています。
なんか、あっちが騒がしいぞ!と目を向けるんです。
なんか、みんながいるから、ちょっといってみようかな?
なんか、みんなが動き出したから、進んでみようかな?
なんか、ぐるっと一周しているから、回ってみようかな?
なんか、「5、4、3、2、1、すたーと!」って聞こえたら、進もうかな?
なんか、合図を出しているのが、あそこの立っている先生だなと分かってきます。
なんか、一周回ったら、先生が、「ゴール」っていったり、ハイタッチしたり、喜んでくれるのが、うれしいと気づいてきます。
なんか、ここに終わり(ゴール)があるんだと気づいてきます。
なんか、お友だちや先生がいっしょにいるな、あんな乗り物に乗っているということに気づいていきます。
なんか、みんなで遊ぶってたのしいなって感じてくれます。
こんな、みんなで盛り上がるあそびを広げていく秋です。