本日、全てのクラスのお別れ会が無事終了し、多くのお友だちがあしび園を卒園されました。子どもたちにとっては、楽しい思い出がたくさん詰まったあしび園生活だったのではないでしょうか。保護者の方々にとっては、楽しいだけではなく大変な事もあったことと思います。親子通園、本当にお疲れさまでした。
さて、来年度からひまり園が新しく始まり、また、あしび園も建て替え工事が始まります。あしび園の姿も大きく様変わりすることになります。そこで、今回はみんなが親しんだ今のあしび園を振り返ってみようと思います。子どもたちの“楽しい!!”があふれていますよ(^^♪
◇廊下のすべり台
子どもたちにとっては大好きなすべり台。滑りがよくて、スピードが出るので迫力満点。何度も滑りたくなる魅力的な滑り台です。楽しい時だけではなく、少し不安な気持ちの時や活動の切り替えの難しい時など、ここで気持ちを整えたり、休憩をすることで次に向かう力を蓄えていましたね。
◇レンガの家
地域の方々が、あしび園の子どもたちにと手作りしてくださったものです。いないいないばあとお母さんや職員と遊んだり、友だちと一緒に中に入ってみたりと、楽しい瞬間をたくさん共有できる場所です。
◇水槽
現在めだかとザリガニの赤ちゃんがいます。めだかは保護者が譲ってくださったもので、ザリガニはあるクラスのお散歩の活動の時に、みんなで捕まえたものです。水槽を覗き込む子どもたちはみんな興味津々。お母さん方も一緒に眺めながら、親子で和む姿が多く見られました。
🌸あしび日和🌸 ~大切な宝物~
あしび園は、早いもので開園して22年目が過ぎました。笑顔と歓声、優しさにあふれた毎日。これまで、沢山の親子の方々が通われ、大切な思い出と心に残る出来事を残して下さいました。どの遊具や場所を見ても、楽しかった思い出、子どもたちやお母さん方の様々な表情、深く悩まれていた姿や葛藤されていた場面を思い浮かびます。悩みや葛藤は、子どもたちが成長していく上で大切な過程です。保護者の方々と一緒に考えあった時間。そんな、大切な時間があったからこそ、我が子と真に向き合えるのではないでしょうか。職員だけではなく、保護者同士がつながったことも大きい力になったのではないでしょうか。仲間と悩みや葛藤を共有できたことで、さらに我が子に向き合うエネルギーへとなっていったことと感じます。
そして、2023年度から、あしび園とひまり園、2園での新たなスタートになります。ありがとう!!あしび園での出会い!これからも大切な宝物として心の中にしまっておきます。 (園長)