毎日うだるような暑さで、日差しも強くなってきました。公園の遊具も熱くなるので、なかなか外で遊ぶことも難しくなってきましたね。
あしび園では7月19日にプール開きをしました!約1ヶ月の間プール遊びを経験していきます。初めてプールに入る子、プールが大好きな子、そしてプールが苦手な子・・。大人から見ると冷たくて気持ちいいのに、と思うこともあるかもしれませんが、子ども達にとっては、ドキドキすることもあるでしょう。そんなプール遊びを一部紹介しようと思います。
☆ゴリラ
普段のお帰りの会でよく登場する、「くいしんぼうのゴリラ」のはなこちゃん。なんとプールの中にもはなこちゃんが登場です。大きな口のはなこちゃんに、カラフルな水風船をパクパク食べさせていきます。プールに入るのが少し不安な子も、はなこちゃんに食べさせたいから、お母さんから離れて行ってみようとする姿も見られます。はなこちゃんの「おいし~」という反応もよく見ています。
(もちろん、最後のお楽しみで、はっくしょーーん!!とカゴにたまった水風船はとんでいっちゃいます)
☆みんなで水かけっこ☆
少しお水も大丈夫になってくると、かわいい絵のついた箱を持って、よく見ている絵本の「ちゃぷちゃぷ、ざぶーん」の声に合わせて箱を持ち上げると・・・先生の「かにさんにかけるよ~~~」の掛け声が。大人も一緒になって水かけ大会が始まります。
顔にかかっても一生懸命箱を持ち上げています!初めは顔にかかるのいやだ、と言ってたのにね。
このように、お母さんがいてくれるからやってみよう、友だちと一緒だから楽しいなというふうに、人と関わることの心地よさを、遊びを通じて感じていって欲しいなと思います。大好きな遊びが増えるって素敵ですね。
🌸あしび日和🌸
「スキ!」「やりたい!」が乗り越えていく力に!!
あしび園を卒園して、かれこれ14年、ずーーっと託児ボランティアに来て下さっているお母さん方がおられます。その中の一人、子どもさんは、現在高等部2年生。
小さい時から、感覚的にも過敏さがあり、靴が履けなかったり、掃除機の音が苦手だったりしていました。「今、家でどんなことが好きなんかなぁ?」と聞くと、「紙を小さく切ったりちぎったり、カッターを使ったりするのが好きなんです」という話の中で…切った後は掃除機を使わないといけないので、片づける=掃除機になってきて、少しずつ大丈夫が作れ、今では新しい掃除機をタブレットで自分で見つけ、「買って下さい」と母に伝えたとの事でした。やりたいことが、次の事に繋がり、そして大丈夫になっていっているステキなお話し、そして…私から
しょうと君へ、こんな手紙を渡してもらいました。すると、今まではゴミ箱に捨てようとしていた切った紙を、ちゃんと袋に入れて集めてくれたようです。そして、第1回目お母さんが持って来て下さいました。すると、「自分で持っていきたい」との主張があったようで、手紙と一緒に自ら持って来てくれました。“自分で持っていきたい”ってすごいことですよね!
感動してしまい今回のブログにのさせてもらいました。
しょうと君の切ってくれた紙で、楽しい紙遊びができる日を(今はプール遊びなので)楽しみにしています😊
そして、もう一つ・・・。
あしび園を卒園した高校生のお兄さんが、お母さんと一緒に託児ボランティアに来てくれました!託児の子どもたちも大喜びでした。
また一緒にあそぼうね!!(はなこより)