今年もまた、新入園児さんたちとともに新しい一年がスタートしました。あしび園ってどんなところだろう?親子で楽しく過ごせるかな?楽しく通えるかな?など、期待や不安でいっぱいだったことと思います。2年目、3年目を迎える先輩たちにとっても、春は変化が多いので、やっぱりワクワクしたりドキドキもしたりするものです。そんなおうちの方の思いをよそに、子どもたちは、登園後の園庭遊びをたっぷりと楽しみ、心も身体も開放した後は、室内への活動へと向かっていきます。

水曜日は3歳児・4歳児さんが通ってきます。園庭遊びの最後には、在園児が多い4歳児さんたちを中心に集団遊びを楽しみました。
先生が、「みんなであーぶくたったしよう!」と誘い掛けると、在園児さんがお母さんと一緒に園庭の真ん中に集まってきました。手をつないで、歌いながらグルグルグル回ります。


その様子を見ていた3歳児さんや新入園児さんも一人、二人と仲間入り。

最後は、「オバケの音ー!!」で一斉に逃げ出します。「ワァ~!」「きゃ~!」。大人も子どもも必死です。捕まらないようにと、全力で走ります。だからこそ、楽しいのです。
あしび園では、気持ちを高めて、「モットモット」「モウ一回!」そんなねがいを引き出せるように、大人も子どもも全力で楽しめたならと思っています。
🔷未歩行クラスができました🔷
未歩行の子どもさんのクラスでは、ゴロンと寝転がっていても、安心して過ごせる環境の中で、それぞれの発達のペースに合わせて、心地よさや楽しさを感じられることを大切にしています。また、共感の世界の中で、様々な感覚や情動を体験しながら、遊んでもらうことの楽しさをたっぷりと味わってほしいと思っています。
ミュージック・ケア
曲に合わせて、身体をなでなでしたり、ぽんぽん(タッピング)したりします。タッピングは強すぎるのはもちろん、弱すぎても必ずしも心地よくないのです。身体のどこにどれくらいの力で触れると、子どもがより心地よいか、リラックスできるかが肝心です。職員の声かけを手がかりに、子どもさんの表情と対話しながら、お父さんもお母さんも「いい加減」を探ります。会を重ねるごとに、子どもたちの表情も和らいできています。

絵本の時間
“かぶりつく”というのは、こういうことですよね?
「初めて絵本をみせました」と言われたKちゃんのママ。絵本に吸い寄せられるようにぐっと身体を起こす我が子の姿に、家でも見せてみようかなと話されました。あしび園では、子どもたちも初めての経験をたくさんしますが、おうちの方も初めて見る子どもの姿にたくさん出会います。それは、喜びであり希望です。この先も、いろんなことに興味や関心を広げてほしいものですね。

🔷大型すべり台遊び🔷
みんなが大好きなすべり台遊びからスタートしたクラスもあります。自分で階段を登り、一人ですべるもよし、みんなと一緒にすべるもよしで、繰り返し楽しみました。順番を待つのも期待の膨らむ大切な時間です。待つのが苦手な子は、大人に「すべりたいよな~」と思いを受け止めて代弁してもらいながら気持ちをおさめます。不安な子は、お母さんと一緒にすべることで安心して楽しめることができました。

ひとしきり楽しんだ後は、大きなマットレスが登場!先生の「トゥルルルー」の出発の合図に期待感を膨らませて発車を待ちます。
ちょこんと座り込むこの瞬間のなんとも可愛いこと♡♡♡(きっとお母さんたちも同じ思いかも)
たった数メートルしか移動しないマットの列車も、おうちの人が引っ張ってくれるだけで、あしびでしか経験できない期待度マックス⤴な遊びのひとつになるのです。

🔷しゃぼん玉遊び🔷
午後クラスは、外でシャボン玉遊びをしました。気持ちのいいこの季節にピッタリで、変わった道具で吹いてみたり、お母さんや友だちと協力して大きなシャボン玉作りに挑戦したりしました。

後半は、シャボン玉と絵の具を混ぜて吹き、画用紙に素敵な模様を作って遊びました。自分で好きな色を混ぜたり、自分で位置を考えて吹いてみたり、周りの友だちの様子も見たり、真似たりしながら新しいクラスの環境に少しずつ慣れていっている子どもたちでした。

🌷あしび日和🌷
5月を迎え、花が散った桜の樹は、色鮮やかな新緑の若葉となり、春の風にそよいでいます。桜の次はハナミズキにつつじに藤にと、春は色とりどりの花たちが出番を待っています。あしび園の靴箱の上には、今日もきれいな花々が飾られ、優しく親子を迎えてくれます。
さあ、あしび園の一年間が始まりました。「はじめまして」の親子さん。楽しみなような不安なような…。それもそのはず。何もかもが初めてなのですから。子どもさんだけでなく、おうちの方もわからないことだらけです。どうぞ、遠慮なく職員に声をかけてくださいね。
2年目、3年目を迎える親子さん。慣れたようでも、春はやっぱりそわそわしますね。「できていたはず」のことができなかったりすると、できなくなったかも!?なんて、不安になったり焦ったりしますよね。でも、できなくなったわけではありませんよ。おそらく、「しない」のです。どうしてでしょうね?そこにはきっと、子どもなりの「思い」や「わけ(事情)」があるのだと思います。それを教えてくれたらよいのですが、言葉の発達がゆっくりだったりすると、なかなかそれも難しいでしょうから、子どもだって困っていると思いますよ。まずは、そんなふうにとらえてあげられるといいですね。それから、それが何なのか?「なんでかなぁ?」と思いを寄せて、一緒に考えていければと思います。
あしび園では、親子で一緒に、職員と一緒に、友だちと一緒に、おうちの方たちと一緒に…。遊ぶのも、悩むのも、考えるのも、学ぶのも、なんでも誰かと「一緒に」なのです。そしてみんなで、「あ~、よかった~」「あ~、たのしかった~」と感じられる時間をたくさん積み重ねていきたいものですね。 (園長)
