楽しかったお正月を過ぎると、みるみるうちに新型コロナウィルスが猛威を振るいだしました。今までも沢山、我慢を重ねてきたのに、“またか…”という気持ちになってしまいます。でも、あしび園では引き続き感染症予防対策を取りながら、子どもたちと保護者の皆さんと、“楽しいね❕”を積み重ねていきたいと思います。
さて、お正月の遊びといえば…こま、かるた、凧揚げ!ということで、凧揚げの様子をご紹介します。
🎵た~こ、た~こ、あ~がれ~🎵
のびのび教室の子どもたちと凧作りをしました。目標は、『自分なりにやり切ること』もちろん1人では難しいところもあります。お家の人には、すぐ教えてあげたり手を貸すのではなく、子どもたちが自分で考えるのを待ったり、どうやったらいいかヒントを与えてもらったり、気持ちが折れそうになるのを支えてもらったりしました。
子どもたちは、説明の時から真剣な眼差し。苦手な所も、その子その子でいろいろとありましたが、みんな自分なりにやり切りました!!お家の人も、心中はザワザワしていたと思いますが、見守りありがとうございました(^^)
大事な凧を持って公園へ!
風があまり吹いていなかったので、元気に走ると、凧もあがりました!
「せんせい、みて~!!あがったよ~!!」とあちこちで嬉しそうな声です!(^^)!
走り疲れると、お家の人に変わってもらいながら、親子で楽しく遊びました!
4月当初と比べると、友だちを意識する姿、苦手な事にもちょっと頑張ってみる姿、活動に意欲的になってきたり…と子どもたちの成長を生活の節々で感じるこの頃です(^_-)-☆
🎍あしび日和🎍
親子療育・あしび園
親子で通うことの意味…沢山ありますが、一つには、子どもたちが大好きな人と一緒だと安心感が生まれるということです。そこから共感関係や信頼関係の広がり、大好きな人を支えにする気持ちなど、目に見えない内面の力が豊かになってくる過程では大切な関係だと思っています。
もう一つあげるとしたら、親子で楽しむ。まず、大人も楽しむ、やって見せてあげる、子どもが楽しめるところを探す、楽しいと思える遊びや場面はそれぞれ違うので、子どもの目線に下がって考えてあげる。その中で、大人が楽しむ…上の写真にもありますように、先生“と~っても楽しそうですよね!”“たのしー”という声が聞こえてきそうですよね。大人の気持ちが子どもにも伝わり、楽しさ倍増です。見てるだけでは、楽しさや上手くいかない悔しい気持ち、イライラなど共感は出来ません。親子で通われている保護者の方は、最初は一緒に楽しむことは難しい方もおられましたが、だんだん遊び方も上手になっておられます!そんな、お母さん、お父さんと関わる時間は、何物にもかえがたい貴重な時間になっていることと確信している毎日です。 (園長)