梅雨真っ只中で、ムシムシと暑くじっとしていても汗がでる季節になりました。
雨上りの合間を見ながら、あしび園では、6月~9月はずっと
砂・泥んこ・水あそびを親子でダイナミックに楽しんでいます。
「泥んこ遊びなんてやったことな~い」
「裸足なんて久しぶり!!」
と言いながら、裸足になって外に出ているお母さんも沢山います。
それぞれに遊びのコーナーを作りながら遊び始めます。
水のタンクから水を運んだり、樋に水や泥を流して遊びます。
お母さんが泥だんごを作ってくれると、それを樋に流してみたり、
お母さん方も一緒に遊びを盛り上げて下さいます。
“汚れるのがイヤ”、“大勢の中で遊ぶのはイヤだな~”という子もいますが、
ゆっくり時間をかけながら楽しさをつくっていきます。
離れた所・きれいな水で遊んだり、みんながいなくなってから水たまりに入って
遊ぶなど、まず、安心して過ごせ、遊びにも興味を向けてくれるようになると
いいなという思いで、ゆっくりと楽しめる遊びを探します。
楽しくなってくると、水たまりの中を走りまわったり、ジャンプしたり、
的をめがけて泥だんごを投げてみたりと、どろどろになって遊びます。
「ワー!!」「キャー!!」という歓声!(特に大人の)お母さんや先生たちが
楽しく遊んでいるので、子どもたちにも“もっとやりたい”“もう一回”と繰り返して
遊びたくなるような楽しさがあふれてきます。
遊びの終わりがなかなか作りにくい子どもたちも多いので、
「あめだよ~」
と言って、ホースでシャワートンネルを始めます。
終わりを分かりやすく、そして、楽しみながら終われるように、
毎回雨を降らせています。
身体をきれいに洗う子どもたちは、
“今日の泥んこ遊び楽しかった”
と伝わってくるような、子どもたちの満足そうな笑顔に溢れています。
お母さん方も、きっと楽しかった?はずですよね。
次回も楽しみ!!