急に寒さが増し、雪がちらつく日も出てきて、いよいよ本格的な冬に入ってきました。12月の活動も残すところあと少しとなったあしび園では、クリスマス会を行いました。
真っ暗な部屋に、ピカピカ輝くイルミネーションや、ツリーに子どもたちの目もキラキラ輝いていました。ツリーの飾りは毎年、年中、年長児の子どもたちが飾り付けをし、クリスマス会へのワクワク感を膨らませているんですよ!今年もステキなツリーが完成しました~!
サンタさんの登場に、不安な表情を見せる子や、プレゼントを期待しているのかニコニコしている子、怖くてお母さんの後ろに隠れている子など、子どもたちの心の中に色々な思いが生まれた瞬間でした。サンタさんがプレゼントを見せた時のみんなの顔は、とてもステキでした。最後は握手をしたり、ハグしたり、手を取って踊ったり、サンタさんとの楽しい時間を過ごしました!
サンタさんの正体は・・・ひ・み・つ!!
あっという間に12月も終わり、また新しい一年が始まります。残りの3カ月もたくさんの「楽しいな」「もっとやりたいな」の思いが膨らんでいくように職員一同願っています。今年一年、色々なご協力をいただき、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願い致します。
今日も、園庭の寒さにも負けず、鼻を真っ赤にしながらも元気いっぱい走る子どもたちの姿があります。子どもも大人もみんなで身体も心もぽかぽかになって、一年の締めくくりを元気に過ごしています。みなさんも、よいお年をお迎えください。
🌸あしび日和🌸
先日、小学校1年生になった子どもたちが遊びに来てくれました。3年ぶりの再会!!
身体も心も大きく成長し、あの頃の面影がありませんでした。子どもたち一人ひとりの表情が穏やかで笑顔にあふれ、何よりも生き生きとした目の輝きが印象的でした。傍にいるお母さん方も、当時のしんどそうな表情はなく「あしびの頃が一番しんどかった。でも、通う場があったし、話を聞いてくれるお母さんや先生がいて、何とか頑張れた。今は、通えてよかったと思う」と懐かしんで話をされていました。他の方々も大きくうなづいておられました。
改めて思うことですが、人との出会い、つながりって本当に大切ですね。人の命は、人のつながり合いから生まれ、人のつながりの中で育っていきますよね。生きているって1人じゃないし、心を許しあいながら安心できる世界を広げていけるものです。それは、話せる人がいるから、仲間がいるから、受け止めてくれる人がいるから…、お母さん方・子どもたちとの久々の再会の中で改めて感じた思いでした。
これからも、ありのままの子どもたちを受け止めてあげながら、親子で向き合える関係を大切にしていけたらいいですね。 (園長)