先日、5月に向けて「鯉のぼり」の壁面製作を2日続けて行いました。
その時の様子をお伝えします。
1日目は、「ぬたくり」遊びをしました。
聞き慣れない遊びかと思いますが、今回の“ぬたくり”とは、大きな模造紙に絵具や筆、タンポを(割りばしの先に綿を付けて、手ぬぐいで包んだ物)使って、自由にダイナミックに色付けをします。鯉のぼりの形をした大きくて、真っ白な模造紙を見て、子ども達もワクワクしているようでした。
早速、みんな外に出て、使ってみたい道具を選んで、筆やタンポで「ぬりぬり」、手や足でも「ペタペタ」して道具を使うことや感覚遊びを楽しみました。
製作で、個人でそれぞれが作品を作る時もありますが、みんなで一つの作品を作ることで、お友だちや先生の様子がよく見え、「面白そう」「やってみたい」と、楽しさを共有するきっかけになります。
“苦手だな、上手にできるかな”という不安な気持ちもあるようで、先生の背中越しに製作の様子を見ていたお友だちも、“楽しそうだな”と、だんだんと気持ちを高めて、タンポに手を伸ばして挑戦しました。
そして、色付けした鯉のぼりはおかえりの会でみんな「いっぱいぬったね」「面白かったね」と確かめ合いました。
さて、次の日の製作2日目は鯉のぼりに目やウロコのパーツを貼り付けしました。
目やウロコの裏面に両面テープを貼っておき、シール剥がしをしながら鯉のぼりに貼り付けていきました。みんな真剣で、じっくりと取り組みました。
完成した2匹の大きな鯉のぼりはうさぎ組に飾っています♪
お帰りの会でも、「鯉のぼりした~」と指差しして伝えてきてくれました。
ぜひ、クラス参観の時に見てあげてくださいね!