先週土曜日の家族参観日は、あいにくのお天気でした。
予定していたどろんこ遊びも断念せざるを得ず、残念でした。
今週は、すっかり晴れて、また梅雨が一歩遠のいてしまったようです(^^;)
月曜日は、リベンジ?!の泥んこ遊び。りすぐみとうさぎぐみの合同です。
まずは定番の水流し。
流れる水を目で追ったり、樋に泥を置いてみたり。
水を流しては水道にくみに行って、というのを繰り返します。
楽しいからこそ、「もう1回!」と気持ちは続きます。
水汲み場が近いからこそ、なお、気持ちは続くのです。
もちろん、遠くからえっちらおっちら水を運ぶということもおもしろさの一つだと思います。
ですが、ひかり園の水汲み場は目と鼻の先ですから、その環境を生かしておもしろさを作り出します。
蛇口から直接容器に水を入れたり、はたまた、たらいに溜めたお水を汲んだり。
子どもたちが自分で選んで楽しめる仕掛けがあります。
ここでは、何をしているのでしょう?
流れてきたお水を足に浴びたり、水たまりに足をつけたり。
ベチャベチャドロドロを積極的に楽しむ子。
一方で、先生と一緒に、恐る恐る一歩を踏み出す子。
決して、無理には誘いません。
おもしろそうだな、やってみようかな、やめとこうかな、やっぱりちょっとやってみたいな・・・
こどものしぐさや動きから、ていねいに気持ちを探りながら、少しずつ歩み寄ります。
そして、「はじめの一歩」に寄り添います。
恐る恐るの顔だけれど、ちゃんと足元を見ています。
自分の活動をしっかりと見つめているのです。
私たちは、そこに言葉を添えていきます。
「うわぁ!ドロドロだねえ。気持ちいい?気持ち悪い?」
そんな言葉を聞きながら、少しずつ少しずつ自分の見ているものや感じていることと言葉が結びついていきます。
この道すじを大切にしたいと思います。
あっちでも、こっちでも、子どもは遊んでいます。
子どもの目線で、気づき、見つけたものに、子どものペースで働きかけていきます。
その時間を大人も傍らで共有しながら、見守るだけではなく、子どもの思いを言葉にしながら、「子どもの楽しさ」に共感していくことが、「一緒に遊ぶ」ということの第一歩ではないでしょうか。
今日もパンツは泥んこだ!
お洗濯お願いしま~す(^_-)