くまぐみの子どもたちが、遊戯室で盛り上がっています。
2学期から継続して取組んでいる「しっぽとり」です。
しっぽとりは、年齢や発達によって、遊び方を工夫すれば、何通りにも楽しめる遊びです。
くまさんの遊び方は、
①おには3人いて、追いかけてしっぽをとる!②残りの子どもたちは、しっぽをとられないようにとにかく逃げる!これに、オリジナルルールを加えます。しっぽをとられても、「しっぽやさん」で新しいしっぽをもらってまた逃げる!
「しっぽやさん」の存在やそこでのやりとりを理解することは簡単ではありませんが、しっぽを取られたらおしまい(ゲームから抜けて応援団に)というのでは、つまらないし、「イヤダ!」と泣いたり怒ったりして、みんなもつまらなくなってしまうかもしれませんね。
みんなが楽しみ続けられて、気持ちがどんどん高まって、盛り上がって、「もっとしたい!」「もう一回したい!」と思えるような遊びにするための秘策が、今のくまぐみの子どもたちには必要なのです。
そういうわけで、ゲームを始めよう!
鬼は3人。
まてまてまて!(しっぽを取るぞ!)、ヤダヤダヤダ(取らないで~)
取られたって、へっちゃらよ。
だって新しいしっぽがあるんだもん「チョウダイ」「ドウゾ」(^_-)-☆
再び参戦だ!
なかなかの躍動感ですね。「トッタド~?!」誇らしげに先生に見せます。うれしいね。
こちらも、「トッタド~!!」
今はまだ、取ってうれしい、走って楽しいをシンプルに楽しむ、「くまぐみさんのしっぽとり」でした。
繰り返し楽しんでいく中で、子どもたちの姿がどう変わっていくでしょうか?
楽しみにしたいと思います(*^^*)