ここ数年恒例となっているきりんぐみの山のぼり。
今秋も、明王院を抱く山に継続的に登っています。
目的の一つは身体づくり。
楽しい活動を通して、ついでに身体も鍛えよう!というものですが、そもそも山登り=楽しい活動とは限りません。
戸外の活動や身体を使う活動が苦手な子にとっては、嫌いな活動になりかねません。
ましてや、集団で登るとなれば、ペースも合わせなければなりません。
そうなのです。二つ目の目的はこれなのです。
友だちと一緒に楽しみや頑張りを共有しよう!ということです。
そのためには、山登りを楽しむための工夫と配慮が必要ということになります。
この二つの目的を達成するための秘策は…
①グループにわける
歩くペースや必要な休憩の回数を考慮します。友だちを待つことも追いつこうとする経験も、集団生活の中ではいくらかはあってもよいと思いますが、それが主となって、肝心の山登りの楽しさや充実感を得られなければ、元も子もありません。
②どの子も楽しみにできる目的をつくる
目下のところ、きりんぐみの子どもたちが気に入っているキャラクター「給食番長」の力を借りることにしました。
~つづく~