少々興奮気味の子どもたちでしたが、シャワーをしてクールダウン。
それぞれの教室で床につきます。
夕食時には、「ママハ?」と不安そうに繰り返し聞いていた子も、お楽しみ会で気持ちが高まり、満足したのか、すぐに寝付きました。
パジャマのズボンがはきたくないと、泣きわめき、大奮闘の末、パンツで納得して寝た子がいました。
夜中に吐いてしまった子もいました。ちょっと食べすぎちゃったかな?
熱もなく、その後は、機嫌よくしていたので、一安心しました。
おねしょをした子もいました。寝ぼけながら着替え、我に返ると、お家でないことに気づいて、うろたえる姿もありました。「そうよ、ここはひかり園。お母さん、いないね」「びっくりしたね」困惑する気持ちを受け止めながら、「よしよしよし」眠りにつきました。
不意に目を覚まして、お母さんを恋しがる子もいましたが、「よしよし、朝になったら、おうちに帰ろうね」と、背中をなでました。
寝ぼけているのか?スタスタスタと大胆に歩いて移動をする子もいました。
そんな夜の一コマを見ても、おうちの方の日々のご苦労がうかがえました。
お泊り会は、子どもたちが自立するための、はじめの一歩の取り組みではありますが、職員にとっては、生活を垣間見るという貴重な機会だと、改めて思いました。
それにしても、子どもたちのすやすや眠る寝顔は、かわいいなあ(*^^*)。
おうちの方にとっては、これが、明日への勇気と元気なのでしょうね(^_-)-☆
(つづく)