以前にもお伝えしましたが、くまぐみのクッキングが着々と続いています。
ホットケーキは、手軽で、家庭でも経験しやすいおやつづくりの一つですが、集団でするとなると、何をするにも順番をまたなければなりません。
子どもたちの視線が集まる瞬間というのは、いつ見てもいいものです。
ホットケーキの粉が形を変えていくことが、期待感を膨らませていきます。
前回よりも、少し見通しが持てて、主体的に取り組みます。
「わかる」からこそ得られる安心感ですね。
口元がゆるんで、ちょっと、うれしそうなのも伝わってきますね。
やけどをしないようにと、大人の手がついでてしまいますが、子どもにとって、「ジブンデ デキタ」という実感は、なによりの栄養になります。
大人の手出しのさじ加減が肝心です。
柄先をちょっとだけつまんでお手伝い。
「頑張って」と見守りながら、いつでもお手伝いできるように、ちょっと後ろで控えます。
子どもも大人も真剣です。
「うまくできますように…」そんなねがいを共有しながら、「よかったね」を積み重ねていくのです。
だんだんじょうずになりますね。
「この前よりも、じょうずにできたね」そんな言葉が心に響くようになっていくのです。